LF&L株式会社
Glossary

用語集

物流・SCM、システム開発、AI、DX・業務改善、プロジェクト管理の用語を、中小企業の現場の言葉で解説する。 辞書の写しにならないよう、定義だけでなく現場で毎回問題になる「よくある誤解」を用語ごとに書いている。

30 TERMS

物流・SCM

6 TERMS
3PL
物流の実行だけでなく設計・改善まで外部に任せる契約形態。倉庫を借りることとは違う。
TMS
誰の車で・どの順に回り・いくらかかったかを管理する仕組み。倉庫の外側を受け持つ。
WMS
倉庫の中で「どこに何がいくつあるか」と「誰が何をしたか」を記録し続ける仕組み。
リードタイム
発注から受け取りまでに実際にかかる時間。カタログの日数ではなく実績の分布で見る。
安全在庫
需要と調達期間のばらつきに備えて積む在庫。欠品をゼロにするための在庫ではない。
標準的な運賃
トラック運送の運賃について国が示す目安。荷主との価格交渉の根拠に使える。

システム開発

6 TERMS
API
システム同士がやり取りするための約束事。人ではなくプログラムが使う入口。
RFP
ベンダーに提案を求める文書。見積を比較できる形にするための道具。
レガシーマイグレーション
古いシステムを新しい基盤へ移す取り組み。作り直しと載せ替えでは別物になる。
基幹システム
止まると事業が止まる業務を担うシステム。販売・生産・在庫・会計など。
受入テスト
発注側が「これで業務が回る」と確認する最後の工程。バグ探しの工程ではない。
要件定義
「何を作るか」ではなく「何が決まっていれば作れるか」を決める工程。

AI

6 TERMS
RAG
社内文書を検索して、その結果を根拠に AI へ答えさせる仕組み。
トークン
AI が文章を扱うときの単位。料金も制限もこの単位で決まる。
ハルシネーション
AI が事実でないことを、事実であるかのように出力する現象。
ファインチューニング
既存モデルに追加で学習させ、応答の型や口調を寄せる手法。知識の追加には向かない。
プロンプトインジェクション
AI に読ませる文章の中に指示を仕込み、本来の動作を乗っ取る攻撃。
推論コスト
AI を実際に使うたびに発生する費用。使う量に比例して増え続ける。

DX・業務改善

6 TERMS
BPR
業務の流れを前提から組み直すこと。今のやり方を効率化する業務改善とは別物。
ECRS
業務を見直す順序。排除・結合・交換・簡素化の順に検討する。
KPI
目標に近づいているかを測るための指標。測れることより、行動が変わることが要件。
RPA
人がパソコンでやる操作をソフトに代行させる仕組み。画面の操作を真似る。
ノーコード / ローコード
コードをほとんど書かずに業務アプリを作る手段。作れることと保てることは別。
業務可視化
誰が何をどの順でやっているかを書き出すこと。書くこと自体が目的ではない。

プロジェクト管理

6 TERMS
EVM
進捗と費用を同じ物差しで見る手法。「予定どおり」を金額で確かめる。
WBS
やることを漏れなく分解した一覧。スケジュールではなく作業の構造を表す。
クリティカルパス
全体の期間を決めている作業のつながり。ここが延びると必ず全体が延びる。
スコープクリープ
合意した範囲が、少しずつ承認なく広がっていく現象。
ステアリングコミッティ
プロジェクトの重要な判断をする会議体。報告を聞く場ではなく、決める場。
ポストモーテム
起きたことを記録し、次に同じ失敗をしないための仕組みを作る文書。