プロジェクト管理
WBS
Work Breakdown Structure(作業分解構成図)
やることを漏れなく分解した一覧。スケジュールではなく作業の構造を表す。
成果物を単位に分けていき、担当を割り当てられる大きさまで細かくする。分解の基準は成果物であって、時間ではない。
ここに載っていない作業は、見積にも計画にも入っていない。漏れは後から必ず費用として現れる。
よくある誤解
ガントチャートと同じものだと思われがちだが、順序が逆である。WBS で「何をやるか」を出してから、それを並べたものがスケジュールになる。いきなり日程表から作ると、思いついた作業しか載らない。特に抜けやすいのは、テスト、データ移行、教育、マニュアル整備といった終盤の作業だ。
別名・表記ゆれ: 作業分解構成図
関連する用語
クリティカルパス
全体の期間を決めている作業のつながり。ここが延びると必ず全体が延びる。
スコープクリープ
合意した範囲が、少しずつ承認なく広がっていく現象。
EVM
進捗と費用を同じ物差しで見る手法。「予定どおり」を金額で確かめる。