LF&L株式会社
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プロジェクト管理

引き継ぎ

Handover(プロジェクトクローズの知識移管)

成果物の納品だけでなく、運用を担う部署へ知識と権限を移し終えるまでを含む工程。

操作マニュアルや設定情報の受け渡しに加え、運用担当者が実際に一人で対応できる状態まで教育し、問い合わせ窓口や保守体制を切り替える。

プロジェクトチームが解散した後に発生する問い合わせに誰が答えるかを、引き継ぎの時点で明確にしておく必要がある。

よくある誤解

成果物を納品し検収を終えればプロジェクトは完了だと思われがちだが、それだけでは運用が回らないことが多い。実際に運用を担う部署へ知識と権限を移管し終えるまでがプロジェクトクローズの範囲であり、ここが抜けると「作ったが使い方を知っている人が誰もいない」状態でチームだけが解散してしまう。引き継ぎ相手が決まっていない状態で納品日を迎えることが、この失敗の典型である。

関連する用語
教訓集
ポストモーテムや振り返りで得た教訓を、次のプロジェクトで実際に参照できる形で残す台帳。
受入テスト
発注側が「これで業務が回る」と確認する最後の工程。バグ探しの工程ではない。
プロジェクト憲章
経営がプロジェクトの開始を承認し、予算と権限を与えたことを示す文書。
属人化
特定の人にしか業務のやり方が分からず、その人がいないと回らなくなる状態。
こうした論点を実際の業務に落とすところは 業務改善・DX支援 で扱っている。関連する読み物は コラム にある。