プロジェクト管理
プロジェクト憲章
Project Charter
経営がプロジェクトの開始を承認し、予算と権限を与えたことを示す文書。
目的、想定する成果、予算の枠、プロジェクトマネージャーに与えられた権限を短くまとめる。誰が承認したかを明記する点が要点になる。
プロジェクトの立ち上げ時に作成し、以後の判断の拠り所として参照する。この文書が無いと、途中で「誰の指示で始まったのか」を説明できなくなる。
よくある誤解
概要をまとめた資料の一つだと思われがちだが、実務での役割はもっと重い。経営が正式に承認し、予算と権限をプロジェクトマネージャーに与えたことを示す文書であり、途中で反対が出たときに「なぜこのプロジェクトをやっているのか」を示す根拠になる。この文書が無いまま進んでいるプロジェクトは、途中で正当性が揺らいでも立ち返る場所が無い。
関連する用語
プロジェクトスポンサー
予算を持ち、最終的な意思決定に責任を負う経営層の役割。名目の肩書きではない。
ステークホルダー分析
プロジェクトの関係者を洗い出し、誰が推進し誰が抵抗するかを見極める作業。
ステアリングコミッティ
プロジェクトの重要な判断をする会議体。報告を聞く場ではなく、決める場。
ビジネスケース
投資をやる場合とやらない場合を比較し、意思決定を支えるための資料。