プロジェクト管理
リスクレジスタ
Risk Register(リスク登録簿)
起こりうるリスクを発生確率と影響度で並べ、対応方針を先に決めておく管理表。
洗い出したリスクごとに、発生確率・影響度・対応方針(回避・軽減・受容・転嫁)と担当者を記録する。優先順位が高いものから対応策を用意する。
一度作って終わりではなく、定例会議のたびに見直し、新しいリスクを追加し、解消したものは閉じていく。動かない台帳は使われなくなる。
よくある誤解
リスクが起きてから対応を考えるための記録だと思われがちだが、実際は逆である。まだ起きていない段階で、発生確率と影響度から優先順位をつけ、対応方針を先に決めておく管理表である。起きてから初めてこの表を開くようでは、リスク管理として機能していない。
関連する用語
課題管理表
すでに起きている問題を記録し、対応状況を追跡する表。リスクとは別に管理する。
コンティンジェンシー予備
想定済みリスク用の予備費と、未知のリスク用の予備費は別物で、承認権限者も異なる。
WBS
やることを漏れなく分解した一覧。スケジュールではなく作業の構造を表す。