プロジェクト管理
ふりかえり
Retrospective(レトロスペクティブ)
一定周期ごとに小さく行う振り返り。ポストモーテムと違い、事故が起きる前に回す。
一週間や一つの区切りといった短い周期で、うまくいったこと・うまくいかなかったこと・次に試すことを出し合う。
一回の会議で終わらせず、次の周期の始めに前回決めたことを実行できたか確認する。やりっぱなしにすると、ただの雑談の場になる。
よくある誤解
ポストモーテムと同じ「反省会」だと思われがちだが、性質が異なる。ポストモーテムは事故が起きた後に原因を分析する仕組みであるのに対し、ふりかえりは定期的に小さく回すことで、大きな事故になる前に小さな違和感を拾うための仕組みである。問題が起きてから初めて振り返りの場を設けるのでは、この用語が本来持つ「定期点検」としての価値が失われる。
関連する用語
ポストモーテム
起きたことを記録し、次に同じ失敗をしないための仕組みを作る文書。
教訓集
ポストモーテムや振り返りで得た教訓を、次のプロジェクトで実際に参照できる形で残す台帳。
完了の定義
何をもって作業を完了とするかを、着手前に明文化しておく合意。
アジャイル開発
短い周期で計画・実行・見直しを繰り返す開発手法。無計画に走ることではない。