システム開発
内製化
外部委託していた開発・運用を自社の体制に移すこと。外注費の削減とは別のコストと交換になる。
内製化とは、これまで外部のベンダーに委託していた開発や運用の業務を、自社の人員で行う体制に切り替えることを指す。DX推進の方針として経営から示されることが多い。
外注費は減る一方で、その業務を担う人材の採用・育成・定着という別の負担が新たに発生する。委託していた業務量に見合う体制を、自社で維持し続けられるかが分かれ目になる。
よくある誤解
外注費が減ることだけを見て単純にコスト削減だと判断されがちだが、実際は採用・育成・退職リスクという別のコストと交換しているだけであることが多い。育成した担当者が退職すれば、外部委託していたとき以上にノウハウが失われる場合もある。内製化の是非は費用の増減だけでなく、その体制を維持し続けられるかで判断する必要がある。
関連する用語
基幹システム
止まると事業が止まる業務を担うシステム。販売・生産・在庫・会計など。
レガシーマイグレーション
古いシステムを新しい基盤へ移す取り組み。作り直しと載せ替えでは別物になる。