システム開発
フィットギャップ分析
自社の業務とパッケージの標準機能の差分を洗い出す工程。差分をどう埋めるかが本体。
フィットギャップ分析は、パッケージ製品の標準機能と自社の業務要件を照らし合わせ、両者が一致する部分(フィット)と一致しない部分(ギャップ)を洗い出す工程である。パッケージ選定やERP導入の初期段階で行われる。
ギャップが見つかったら、業務側を標準機能に合わせて変えるか、アドオン開発で機能側を業務に合わせるかを決める。この判断の積み重ねが、以降の費用と期間を左右する。
よくある誤解
パッケージの機能一覧を見比べるだけの作業だと思われがちだが、本体は差分(ギャップ)をどちらが埋めるか(業務を変えるか、アドオン開発で埋めるか)を決める工程にある。ギャップをすべてアドオンで埋めようとすると、パッケージ導入のメリットである保守性の高さが失われ、結局はスクラッチ開発に近い費用がかかることもある。
関連する用語
スクラッチ開発とパッケージ導入
システムを自社専用に作るか、既製のパッケージを選ぶかの判断。総コストの優劣は業務適合度で決まる。
要件定義
「何を作るか」ではなく「何が決まっていれば作れるか」を決める工程。
基幹システム
止まると事業が止まる業務を担うシステム。販売・生産・在庫・会計など。