システム開発
スクラッチ開発とパッケージ導入
システムを自社専用に作るか、既製のパッケージを選ぶかの判断。総コストの優劣は業務適合度で決まる。
基幹システムなどを刷新する際、自社の業務に合わせて一から作る「スクラッチ開発」と、既製のパッケージ製品を導入する「パッケージ導入」のどちらを選ぶかという判断を指す。
パッケージは開発費を抑えられる一方、業務側をパッケージの標準機能に合わせて変える必要が出てくる。スクラッチ開発は業務に完全に合わせられる代わりに、開発・保守の費用と期間を自社で負い続けることになる。
よくある誤解
パッケージの方が必ず安いと単純に考えられがちだが、自社の業務をどこまでパッケージの標準機能に寄せられるかで、総コストの優劣は逆転する。標準機能から外れる業務が多いほどアドオン開発の費用がかさみ、結果としてスクラッチ開発より高くつくこともある。判断材料は初期費用の比較ではなく、業務側を変えられる範囲になる。
別名・表記ゆれ: Build or Buy
関連する用語
基幹システム
止まると事業が止まる業務を担うシステム。販売・生産・在庫・会計など。
フィットギャップ分析
自社の業務とパッケージの標準機能の差分を洗い出す工程。差分をどう埋めるかが本体。