物流・SCM
特定荷主
改正物流効率化法で物流統括管理者の選任等が義務付けられる、一定規模以上の荷主のこと。
貨物の年間取扱量が一定の基準を超える荷主に対して課される法律上の区分である。指定されると、物流統括管理者(CLO)の選任や中長期計画の作成・提出など、複数の義務が発生する。
基準は貨物の重量や輸送量から算定され、製造業・小売業に限らず対象になりうる。自社が直接トラックを持たない企業でも、発荷主・着荷主のどちらの立場でも対象になりうる点に注意が要る。
よくある誤解
大企業だけが対象の制度だと考えられがちだが、貨物量の基準に達すれば中堅・中小企業でも指定される(基準値は改正で動くため、自社が該当するかは最新の一次情報で確認する)。指定されていないからと様子見のままでいると、基準超過に気づいた時点で体制整備が間に合わなくなる。
関連する用語
CLO
特定荷主に選任が義務付けられる、経営レベルで物流を統括する責任者のこと。
2024年問題
トラックドライバーの残業規制で運べる貨物量が減るという、物流業界全体の構造変化を指す。