物流・SCM
共同配送
Joint Delivery
複数の企業が配送車両やルートを共有し、積載効率と配送頻度を両立させる仕組み。
同じ地域・同じ配送先を持つ複数の企業が、車両やルートを共同で使う仕組みである。各社が個別に小口配送していた便を一つにまとめることで、車両台数と走行距離を減らす。
主体は荷主同士が直接組む場合と、物流事業者が音頭を取って複数荷主をまとめる場合がある。参加企業間で配送ルール・費用負担を事前に取り決める必要がある。
よくある誤解
競合他社と組むことに心理的な抵抗が生まれがちだが、実際に組むべき相手は同業の競合ではなく、同じ配送先・同じ地域を持つ非競合の企業である。競合とは組めないという先入観だけで検討自体をやめてしまうと、効率化の余地がある提携先を最初から除外することになる。
関連する用語
モーダルシフト
貨物輸送の手段をトラックから鉄道・船舶へ切り替え、輸送力と環境負荷の両方を見直す取り組み。
混載
複数の荷主・貨物を一つの車両にまとめて運ぶことで、積載効率を上げる輸送方法。