プロジェクトが進まない組織にPMOとして参画|管理手法の移植と個別課題の解決を並走
社内のプロジェクトが計画どおりに進まない。そうした状態に対し、PMOとして参画してプロジェクト管理の手法を組織に落とし込みつつ、進行を止めている個別の課題解決も並走しました。最終的には自走できる状態への移行までを範囲としています。
お客様
従業員数十名から数百名の規模の事業会社です。複数のプロジェクトが同時に走る一方で、進行の管理を専門に担う役割が置かれておらず、各プロジェクトの推進は担当者の裁量に委ねられていました。
抱えていた課題
プロジェクトが思うように進まない状態でした。ただ、その原因は個々のメンバーの能力ではありませんでした。何をいつまでに誰がやるのかが定義されないまま走り出し、決まったことが後から追跡されない。課題が出てきても、それを持ち込んで扱う場所がない。つまり、管理の型が組織に存在しないまま、進行を各自の頑張りで支えていたわけです。この状態では、担当者が忙しくなるとプロジェクトが静かに止まります。
支援のアプローチ
管理を代行するのではなく、管理の型を組織に残すことを目的に設計しました。
- PMOとしての参画 — 進行管理を担う役割を外部から補う
- プロジェクト管理手法の落とし込み — 型を持ち込み、その組織の実情に合わせて馴染ませる
- 個別課題のリサーチと問題解決 — 進行を止めている具体的な問題を並走して潰す
- 自走への移行 — 型が定着した段階で運用を引き渡す
成果
プロジェクトが計画に沿って進む状態になり、最終的には自社で進行を管理してプロジェクトを進められるようになりました。
PMOの価値は、代わりに管理してあげることではありません。管理の型を組織に残すことです。並走して個別の課題を解いていくのも、手を貸すためというより、型が実際に機能することを現場で見せるためです。外部が抜けた途端に止まるのであれば、その支援はまだ完了していないと考えています。引き渡すところまでを最初から設計に入れておくかどうかで、結果はかなり変わります。
プロジェクト進行やPMOの支援は、業務改善・BPRや経営コンサルティングとしてご相談いただけます。お気軽にお問い合わせください。
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