事業会社システム・DX支援
ノーコードで作れない業務システムを個別開発|1か月で稼働、あとから機能を足せる構成に
Result
1か月での稼働開始と、拡張しやすいシステム構成
導入したい業務システムを、まずはノーコード・ローコードのツールで実現できないか検討していたお客様です。ところが必要なデータ構造がツールの制約に収まらず、個別開発に切り替えました。1か月で稼働に至っています。
お客様
従業員数十名から数百名の規模の事業会社です。業務システムを導入するにあたり、まずは既存のノーコード・ローコードツールで実現できないかを検討していました。開発を専門に担う部門は社内に持っていません。
抱えていた課題
実現したかったのは、データを正しく関係づけて保持する構造、つまり RDBMS として設計されたシステムでした。ところが既存のノーコード・ローコードツールでは、その構造をそのまま表現できませんでした。ここで選択肢は二つに見えます。ツールに合わせてデータの持ち方を崩すか、導入自体を諦めるか。ただしデータ構造を崩すと、後々の集計や整合性の担保で必ず跳ね返ってきます。目先は動いても、育たないシステムになる道でした。
支援のアプローチ
ノーコードで足りる範囲と足りない範囲を切り分けたうえで、個別開発に踏み切りました。
- 要件の見極め — ツールで実現できる部分と、構造上できない部分を切り分け
- データ構造の設計 — RDBMS として正しい形を先に確定させる
- マイクロサービス構成での実装 — 機能を分けて作り、あとから足せる構造に
- 短期開発 — 1か月での稼働を目標に進行
成果
問題なく稼働を開始しました。開発期間は1か月です。マイクロサービス構成としたことで、その後のカスタマイズも容易で、追加機能を継続的に足していける状態になっています。
ノーコード・ローコードは強力な選択肢ですが、データ構造に無理が生じた時点が個別開発への分岐点です。そこを見極めずにツールで押し切ると、動くけれど育たないシステムができあがります。逆に見極めさえつけば、開発にかかる期間は思われているほど長くありません。最初に構造を正しく決めておけるかどうかが、その後の拡張しやすさをすべて決めます。
近い課題をお持ちであれば、一度ご相談ください。
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